今年も神戸と大阪の大学にて就職の面接指導を実施しました。
最近の学生の傾向として「真面目でおとなしい」と言われていますが、私は普段から学生の素を見て、掛け合い漫才のような会話をしているので、大人の前で猫をかぶっているのが分かります…。
でも今回担当した子達は、初めての模擬面接で緊張MAX…。
笑わせて緊張を解き、褒めて自信を持たせ、ようやく笑顔が見えた頃にタイムアップ> <
自身の課題に気づいてもらい、来月までの宿題としました。
大学からのご依頼は「面接」に特化したものでしたが、そこは同じ年の子を持つ親として、「どんな人生を歩みたいのか」考える場にして欲しいといくつかのことを伝えました。
<ワンポイントマナー>
就職活動では面接が最後の関門です。十分な準備をして臨みましょう。
行き当たりばったりでは力を出しきれませんし、忙しい中、時間を取ってくださっている相手に対しても失礼です。
◇面接は企業があなたがどんな人かを直接会って判断する場です
この先、会社に貢献してくれそうか
仲間として一緒に働きたいと思える人物か
お客様とも良い関係を築けそうか などを見ています
◇書類だけでは書ききれなかった自分を伝える場でもあり、本気度やこの先働いていけそうか判断される場でもあります
【よく聞かれている質問】― 業界・会社によりますが、学生に「どうだった?」と聞くと、
・『1分間で自己PRをしてください』『あなたの長所・短所は』
・『当社を志望した理由をお聞かせください』
・『5年後の自分を想像して話してください』
・『学生時代に一番打ち込んだことは何ですか』
・『あなたにとって働くとは何ですか』
・『最近感動したこと 一番悔しかったことは』
・『最近気になったニュースは』
・『学校生活で得たものは』
・『最近家族や友人と話したことは』
・『最後に当社に何か質問は』
などを聞かれています。
なぜその質問をするのか、相手が意図するところを考えて、結論から述べ、具体例を入れて自分の思いを簡潔に伝えましょう。
内定は通過点。その先の長い職業生活で、仕事を通して、できるだけ皆さん自身も周りもハッピーにして生きていかれますように。