大阪の鹿島化学金属様に「2年目社員ステップアップ研修」で伺いました。
ベアリングの高い技術力と迅速・丁寧な対応力を武器に、大阪だけでなく東京、海外にもグローバルに展開されています。
「立場が人を育てる」といいますが、部下や後輩ができることで自覚が生まれ格段に成長します。
そのタイミングで、「先輩社員に期待されること」・「後輩指導法」について考え、
「傾聴」・「メンタルヘルス」・「社内文書(報告書)」についてもお伝えしました。
フォローアップ研修以来、半年ぶりにお会いしましたが、やる気に溢れた若者の発言に、充実した会社生活ぶりが伺えました。
<ワンポイントマナー>
2年目ステップアップ研修の目的の1つに、
「社内外でのコミュニケーションを円滑にし、上司と後輩の橋渡し役にもなれるよう『傾聴スキル』を高める」がありますが、
新人の退職率が低く、学生からの移行が上手く行っている会社は、年の近い先輩がペアで付いて指導している所が多いように感じます。
メンター制、ブラザー・シスター制として取り入れている所も多いかと思います。
音痴のカナリヤの雛は音痴になると聞いたことがありますが、ロールモデルの効果は大きく、
会社でも最初ツンとしてお客様かしらと思う様な愛想のない新人でも、
感じの良い先輩に付いたら、よく気の付く人に変わって行ったのを目の当たりにしてきました。
良いお手本を見せるOJTの効果を活用していただければと思います。