大阪の化学金属の企業様で、製造部門と業務部門の方に新人フォローアップのマナ―研修を実施しました。
入社から6ヶ月が経ち、「職場に馴染んで意欲的に仕事をされているだろうか?」と、
いつもドキドキしながら色々な企業様に伺いますが、さすがは経営理念のしっかりしたお会社。
「どうすればもっと会社に役立てるか」との新人さんの思いが伝わってきて、頼もしく嬉しく思いました。
新人フォローアップマナー研修では
①実際の業務を担当した上で、ビジネスマナーを復習し、
②仕事のコミュニケーションである「指示命令の受け方」・「報連相」を徹底、
③「来客応対」・「他社訪問のマナー」を実技中心に実施しました。
仕事だけでなく「人間としての成長」を大切になさる社長の思いにお応えしたいと、にこやかに熱く務めました。
<ワンポイントマナー>
「指示命令の受け方」、「報連相」は仕事で不可欠なコミュニケーションですが、
これが抜けてお客様からクレームが出たり、職場の人間関係がギスギスすることはよく見聞きします。
報告は下から上に、連絡は関係先にですが、伝える関係は変わっても言うべき相手にもれなく伝える事が大切。
上司から「あれどうなった?」と聞かれたら、「もう遅い」という感覚を持って欲しいと思います。
上司は意外と遠慮して、聞きたいところを我慢しているものです。
「正確な報告をタイムリーに」
果たして自分はできているだろうか? 今一度見直すきっかけにして、信頼を得ていただければ幸いです。
報連相が当たり前にできるようになると職場の雰囲気も変わります。
意思疎通がスムーズな職場は「それ先に言っといて欲しかった」などの感情のもつれや叱責が減るので、仕事も楽しくなり、職場に活気が出てきます。
伝達不足によって起こるミス、行き違い、確認作業、やり直し等のムダなエネルギーがなくなりますように。