大阪で学生の授業の後、
夜は神戸で介護マナー研修でした。
「自宅訪問時のマナー」を中心に実施しました。
スタッフ皆様が同じ水準の対応を目指して
インターフォンの鳴らし方から
玄関の上がり方〜訪問中〜辞去の挨拶まで
実技を入れて実施しました。
皆さま熱心に
ワークは和気あいあいと
笑いもあり!
人が資本の職業です。
私の時はこちらでお世話になりたいと思いました。
〈ワンポイントマナー〉
ご利用者の心が開く言葉選び
「早くしてちょうだい」
「今度はこっち向くのよ」
「ああ重いわね。どっこいしょ」
介護者本位の言葉ではなく、
できるだけ明るい気持ちになっていただける言葉を選び、
信頼関係を築きたいですね。
・指示・命令ではなく → クッション言葉+依頼形に ・クッション言葉:お手数ですが、ありがたいのですが、大変心苦しいのですが、等
例 ×「片付けるから触らないで!」
〇「ありがとうございます。それは私がしますね。こちらをお願いできますか?」
(台拭きなど、ご本人ができる役割をお願いする)
・肯定表現を使う皆さんの周りに何でも否定するタイプの人はいませんか。
意識して肯定表現を使いたいですね。
例 ×「午前中は無理です」
〇「午後からなら伺えます」
×「(ご家族に)担当でないので詳しいことは分かりません
〇「直接の担当ではありませんが概略でしたらお話できます。改めて担当の○○からご連絡させていただきます」
×「立ったらダメでしょ」
〇「椅子におかけくださいね」
実施した一部をご紹介しました。
全国の介護スタッフの皆様が、ご利用者様やご家族に真心が伝わり、
信頼を得られて、やりがいを持ってご活躍されますように!