今年も神戸市新入職員の方々の接遇マナー研修を担当させていただきました。
様々な職種の方が全員、こうして「理念」と「基本の接遇マナー」をしっかりと身に付けることはとても大切だと思います。
皆さん、最後まで熱心にロープレやグループワークで身に付けられ、
全員が研修のご担当者にお礼を言って帰っていました。
素直な新人の皆さんが、市民の皆様から信頼されてご活躍されますように!
<ワンポイントマナー>
いつも接遇マナー研修でお伝えしているのは
『テクニック以前に誠意と真心』ということです。
これが無く形だけのマナーだと、応用が利かずに、
表面的な対応となり、クレームが出やすくなります。
例えば、迷っている来訪者がいれば
「どちらにお越しですか?」と進んで声を掛ける。
重そうな荷物を運んでいる先輩に「お持ちします」と自分から手伝う。
床にゴミが落ちていたらそっと拾う。
etc
自分に課せられた義務ではないけれど、
周りへの配慮が社会の潤滑油になっているのです。
いくらルールを守っていても、
いつも不機嫌な顔で笑顔が無い、
手が空いていても他の人の仕事は自分から手伝おうとしない、
そんな人がいたら「人材」ではなく「人罪」になってしまいます。
皆さんはぜひ「人財」になってくださいね。