十数年前に入塾した、京セラ創業者の稲盛和夫氏の盛和塾。
毎週
1回、グループで講話を視聴し、
感想を述べ合って約
2年になります。
不思議とその時々に必要なことが届きます。
今週の講話は
「自分さえ良ければと、人から詐取する人は、
近視眼的に見ると、利得を得るように見えるかも知れないが、
長い目で見ると必ず没落していく。
自分にも相手にとっても良い選択をすることが、結果的に繫栄していく。」
これはパナソニック勤務時代の松下幸之助氏の言葉と同じで、
各事業所には直筆の「共存共栄」の額が掛けられていました。
そして神戸の灘高にも「自他共栄」の額が各教室に掛けられていました。
これは柔道の嘉納治五郎氏の言葉です。
経済界の大物は器量も大きく、人間的魅力があるから、
多くの人の心を動かして発展してこられたのですね。